人間の"変換"能力って凄い
突然ですが、
あなたがパソコンでグーグルを開いていると想像してみてください。
隣の人からこう言われたら、どうしますか?
「そこにエイチだけ大文字ではっぴーと書いて。」
その通りにした時、
おそらくほとんどの場合において
『Happy』
と検索窓の入力欄に書かれているのではないでしょうか。
現在文字で書いているから簡単に見えるけれども、口頭で言われても変わらないはずです。
これって凄いことだな!
と思った、今日ふと。
そんな話です。
だって、、
検索窓にまず、Happyだけしか入力されていないということ。
もちろん、頼んだ側はそれを望んでいるが、
頼まれた側もHappyとだけ入力しているのだから。
「そこにエイチだけ大文字ではっぴー」とか
「エイチだけ大文字ではっぴー」
というような文字列がグーグルの検索窓に並ぶことはほとんどない訳です。
ここに人間のすごさがあるな、と。。
・今目の前にある検索窓に入力すべきこと
・〜と書いて、と言われた中でどの部分を書くべきか
・はっぴー、はカタカナでもひらがなでもないこた
・アルファベットで英語の単語で書くこと
・綴りの初めの文字はHで大文字で書くこと
などを瞬時に判断している。
凄い、人間すごいよ。
なぜこう書けるのか。
なぜこう書いてしまうのか。
だから、何か、そこから得られる示唆は何かと問われたら全く今考えられていないです。
ただ、感動したので書き留めたかった。
いつか、どこかでこういうことについて書いている本を読んだ気がしなくもないのだけれど、、思い出せません。
ただ、言いたいのはこれは圧倒的に凄いけれど、良いか悪いかはないということ。
普通じゃん、とか当たり前やんとか思う人もいるかも知れない。
けれど、僕はこの当たり前が面白い。
体が?脳みそが?当たり前ということさえも意識させないことが凄い。
もし上にあげたほとんどの答えに当てはまらず、
そのまま書いちゃった人がいるとすればそれはもっと面白い!
でもあるとすれば、どう"変換"するか、されるかによって大きく物事が変わる可能性があるということ。
こういうことが伝え方、とかに大きく影響すると思う。
「上手い伝え方」をすると、それが何かの進め方を簡単にするかもしれないし、
逆に発想を狭めるかもしれない。
うまく表現できないけれども、こんなことの専門家がいたら、授業してくれる人がいたら、きっともっと楽しいですね。
そんなことを考えて今日もHappyでした。
お腹が空いた。今日は鶏肉を甘辛く焼きます。
ではまた。