福岡出身の僕から見た東京の良さ②
パート2。
前回に引き続く形で、東京に抱きがちな一見負の側面にも僕は凄くポジティブに捉えて楽しく生活していますという話。
3. 【満員電車が嫌だ。あれに乗るとか考えられん。】
- たぶんこれは地方出身かどうかに関わず、ほとんどの関東圏から都心に働きに出る人が感じていること。
でも、僕はみんなが言うほど満員電車に抵抗がない。
少数派だということは認識しています。
どういうことか。
そもそも人混みとかが嫌いじゃないし、むしろ好き。祭りや人がたくさん集まっているとこが好きだから。
それでも満員電車は違うんじゃないの?
確かに、身動きできないし、臭いおっさんとかきたらさすがにキツい…。
けれど基本的に僕は満員であることを逆手にとっている。
満員ですし詰めってことは身動きが取れないってこと。
身動きがとれないってことは
多少電車が揺れてもフラフラしない。
ってことは立ったまま寝られるじゃん!そういう感じ。
もちろん爆睡する、なんてことは完全に体をどなたかに依存することになってしまうのでしないけれど、目をつぶってるだけで落ち着くし、みんなお互い支えあってる感を感じられます。笑
スマートフォンもつり革に捕まらず見られたりするので、朝の情報収集やリスニングもしやすい!(これはかなり極論、毎朝車内のポジション等によって全然状況は異なる)
とにかく、何が言いたいかというと、この状況を
打開しようとすると、車を買うか、郊外や始発駅に住んで座れる環境を作る等しかないし、それはそれで渋滞など別問題が発生してしまう。金銭的な面も大きいだろう。
それならば、200%乗車率の満員電車環境を220%生かした方がいいじゃないですか、満員電車に乗らない選択肢をいきなり打破するのは厳しいので、じゃあ満員電車の状況を受け入れて楽しく通勤しよう、が僕のスタイル。
これでかなり今の所ストレスなく通勤できているので、オススメ。
4. 【都心の人はせかせかしていて、嫌だ。人も冷たくて、心が落ち着かないのでは】
- 確かに歩くのが早い人が多い。オフィス外は特に。
駅ではちょっと改札で詰まったり、エスカレーター周辺が混むとイライラして舌打ちするおじさん、おばさんや肘で人混みをかき分けてくる、おじさんおばさんも多い(若者よりも中高年の方がマナーが実は良くないのがポイント)。
こういう現場に出くわすと、嫌だなと思うこともあるが、これも考え方次第。
僕は結構東京の人は親切な人が多い思っている。
僕はドジなのでこれまでスマホを2、3回乗り換え時にポケットから落として気付かず電車を降りてしまったこともあったが、
どの時もおばちゃんやお姉さんやお兄さんが届けてきてくれて助けてもらったし、
困った時は親切に教えてくれる。尋ねても結構詳しく教えてくれる人が多い。そんな印象です。。
もちろんその代わりに僕は、例えば、道端にマフラーが落ちていたりすると、よっぽど急いでいない時は持ち主を追いかけて届ける、ないしは踏まれて汚れないところに移動してあげるよう心がけている。
だいたい、こういうのは回り回ってくる。だから僕はいつもツいてると思う。
余談だが
大抵、いつも不満をぐちぐち言ってる人に限って、悪いことがよく起こる。
これは数的にもそうなのかもしれないし、ささいなことにもすぐ最低と思ってしまって相対的に悪いシチュエーションに出会う機会が人より多く感じているってこともあると思う。
もったいないなあ〜と僕は思う。
そんな感じ。
どこにでも心ない人はいるし、東京の方が人が多いんだから冷たい人が多く感じても仕方ない気もしなくもない。くらいの気持ちでいればそんなに気にならないんじゃないだろうか。
そして、せかせかしているというけど、
もちろん60、70歳過ぎて足腰も弱ってきているのに駅や都内の人混みで早い人波についていくのはキツイ気がするけど、今はいいんじゃないかと思う。
というのも、せかせかしている、と言うとよくないイメージだけど、別の捉え方をすると、単位あたりの移動時間が短い、スピード感があるってこと。
ということは相対的な1日の長さが長いってことだよね。
24時間、平等な時間だけど、もしかすると、1日30分くらい地方の人より長く過ごしているんじゃないかと思っている。
朝が来るのが関東は早いので、もっと早起きできればもっと1日を活用できるんだけれども、朝はめっぽう弱くて、相変わらず早起きは習慣化できていないので、
今後の課題。
まだ僕は20代だし、取り柄といえば、若さか元気さくらいしかない。
それを活かせるという意味では最高の環境ではないかと思う。
今日はこの辺で。
コーヒーを飲みながら