福岡出身の僕からみた、東京の良さ①
早いもので、昨年2015年の4月に上京、
東京で働き始めてから10ヶ月が経過した。
久しぶりの人や、こちらで初めて会う人に大抵「東京には慣れた?」と聞かれるんだけれど、
答えは「慣れました」だ。
正直なところ、たぶん3ケ月くらいで慣れた!
それは、上京して初めて経験した一人暮らしの生活も含めて慣れた、という意味である。
そして、10ケ月過ごした中での感想を一言で表すと
「楽しい!」
東京楽しい!というと、
えっ?まじで?(-。-;
っていう反応の人と
だよねー!( ^ω^ )
っていう反応の人と
ポッキリ分かれる印象がある。
もうすぐ上京1年という今、
今後東京に来る人、もしくは東京に行くつもりはないけれど、どんな所か少し興味はあるという人に向けて、
20年以上過ごした故郷「福岡」の街や、上京前の僕のイメージ(よく田舎の人が抱いている)と比較し答えていく形で、
様々な観点から僕が東京が「楽しい」「良い街だ」と思う理由について触れていきたい。
⒈ 【東京って聞くだけでなんだか怖い。コンクリートだらけで落ち着かんっちゃないとかいな…?】
− 実は意外と過ごしやすい東京。
少なくとも僕はそう思っている。
地図をよく見るとわかるが、緑がとても多い。
都心のビル街の中でさえ、大きな公園や御苑があるなど、意外と落ち着ける空間が多い。
↓こちらが東京都心部の地図↓
緑の部分が、緑地や公園等を表している。
↓次に福岡市。同じ縮尺で。↓
こちらは多くを海が占めているので、一概に比較はできないけれど、
土地の部分を比較してみると、東京の方が明らかに緑が多いことに気づく。
PM2.0が舞っている福岡市よりは空気は圧倒的にきれいなのではないかと感じた。
そのおかげかはわからない(住んでいる今は、慣れたり運動量も減ったり条件が違う)が、学生時代の一つエピソードを紹介すると、
就活中に定期的に東京に滞在していたが、東京にいる間はニキビができない、という経験をした。参考にはあまりならない。笑
⒉【とはいえ、人も多いし、街が汚いイメージが拭えんっちゃけど…】
− 確かに人は多い。
一度でも東京に来たことある人は渋谷の駅前や新宿界隈が汚くて、もう一生東京には来たくない!という印象を持った人もいるはず。
それは正しくてJRの駅前とか渋谷ならセンター街とか、汚い。特に土日は。
ただ、ここで一つ考えておくべき前提は、
・上で挙げたような場所は観光地、繁華街であること(全世界から人がわんさか来る)
・観光でいく(行ける)場所(範囲)は、そのような繁華街に限定されがちであること。
・また、それは土日等、週末であることが多く、中でも汚い時間帯であること。
このような条件から、都内に汚いイメージを抱きがちだ。
でも全ての場所がそうではないことを強調したあ。なぜなら素敵な場所がたくさんあるから。
例えば、新宿の中にも「新宿御苑」があるし、渋谷からも原宿、表参道や青山の方へ行けば「明治神宮」とその周辺の広大な敷地があるし、代々木公園、神宮外苑等を始め、素晴らしい場所が沢山ある。
浜離宮や後楽園なんかもそうだろう。
青山や六本木等も汚い場所もあるが、一流の建築家がデザインしたビルやオフィスが沢山あるし、一定の地域をひっくるめてデザインし、清美されているので、周辺も綺麗だ。歩いていて楽しい。
この辺りは綺麗とはいえ、週末は特に人が多いが、
例えば、渋谷でも新宿でも2駅ほど電車に乗れば、
「下北沢」や「代々木上原」、「代官山」や「中目黒」などオシャレでかつ人もそこまで多くない閑静な地域に行けてしまう。電車賃も130円ほど。
安いので行くまでのハードルは高くない。
ここまでは、旅行でも観光でもどちらでも分かりやすい部分だと思う。
長くなったので、一旦区切ります。
次回は
もう少し長期的に過ごす中で感じることについて触れられればと思います。
ではまた