京都・清水寺の発信力が凄い
Instagram(通称インスタ)がかなり流行ってますよね。
僕もハマっている一人です。流れてくるタイムラインを見るのも、自分で投稿するのも。
東京に来てからは特にハマっています。
世界中の素敵なフォトグラファーさんのアカウント、見た目から十分美味しそうな料理を載せてる料理家さんに、「自分」というものを最大限に使って表現しているモデルさんや役者さん…様々な方の投稿を見て、日々センスが鍛えられています。
素敵なアカウントがたくさんある中で、昨日「清水寺」のアカウントが、春の夜間特別拝観の告知をしていました。
え、お寺がInstagramやってるの?と思いましたか?
やってるんです。
投稿される写真たちはどれも、とても洗練されていて美しいです。
素敵なアカウントに共通しているのは、正方形の一枚の写真(最近縦長も解禁された)に"美しい"が凝縮されているところ。
そして、そんな世界中の「美しい」を気軽に見られるのがInstagramの魅力。そんなインスタが僕は大好きです。面白い!
清水寺はInstagram以外にもYouTubeのアカウントなどでも情報を発信しています。
Webサイトも非常に凝っていて、素敵です。
http://www.kiyomizudera.or.jp/
写真はトップページですが、そこからリンクで行ける「清水へ参る道」というページは特に素敵で、僕のお気に入りです。
アクセスすれば、きっと隈なく見たくなるんじゃないでしょうか。
凄くこだわって作られていますよね!こんなことを書いていると京都に行きたくなります!
清水寺、春の夜間特別拝観では満開の桜にライトアップがされてばりばり綺麗です。
高校卒業後、浪人生活を始める前に初めて京都に一人旅で行きました。
桜のシーズンで秋の紅葉と並んで一年で最も人が多い時期に、そうとは知らず、まったく無計画のまま京都まで行き、京都駅の観光案内所で、おじさんに相談して一緒にツアーを組み立ててもらったのが懐かしいです(今考えると超迷惑だった)。
1日で、御所、金閣、同志社、京都大、銀閣、平安神宮、知恩院、八坂神社、清水のルートを徒歩で回るという、京都に一度は行ったことある方なら分かる超過密スケジュールで回りました!
最後清水寺に着いた時には、日が暮れかけていて、拝観は終わりましたと言われ、落ち込んでいるところに、これから夜の特別拝観があるよ、と言われ、ほぼ先頭で並んで飛び込んだのも記憶に新しいです。実は超ラッキーだったという。
先頭ダッシュして、あの清水の舞台からほぼ独占貸切状態で京都の桜を眺めたのはすごく心に残っています。あの美しさは忘れられません。日本をより好きになった瞬間。
たくさんの人が訪れる理由がわかりました。
そんな世界に誇る清水寺が、素晴らしい発信力を持っていることが何を意味するのか。
どれだけ良いものも知られなければ、意味がない。良いものをどう魅せるか、適切に伝えるかが大事だということ。でもそれは凄く難しい。一朝一夕にはできないこと。
もちろん、清水寺はそんなことせずとも、もう既に世界に知られた場所です。
でも、何度も訪れる人でも楽しめるよう工夫がたくさん凝らされた清水寺のSNS、Webサイトはやはり美しい。
本物で、かつ伝える魅力を併せ持った人間になりたい。
だから、今のうちから訓練しておくのです。アンテナを張りまくるのです。
ぜひ、京都へ行く機会があれば、季節ごとにいろんな表情を魅せる街の風情を感じてみてください。
オシャレメガネが買いたくて
僕は身長が高くないし、ルックス(顔)もまあお世辞にもイケメンとは言えないです。
“Ethical” な生活とは…?
日曜日にたまたま立ち寄ったルミネエストの8階(コールドストーンがあるところだよ!)でフェアトレードでかつオーガニックのカカオで作られたチョコレートの販売をしていました。
販売といっても、お金ではなく「愛で買う」という面白いイベントに思わず吸い込まれました。
愛で買う、方法にはいくつかあって、写真をとってシェアする、絵で表現する、ダンスで表現するなどがありました。
Ethical(エシカル)な行動とは、生産から消費まで環境や社会に配慮した商品を選ぶことを指すそうです。
そのエシカルであることの一部が、オーガニックの食べ物を食べる、だったりフェアトレードの商品を選ぶ、だったり…。
http://ethicaljapan.org/ethical-consumption
には、エシカルな行動の例として以下のようなことを挙げていました。
- 長寿命でエネルギー効率の良いLED電球を選ぶ
- 燃費の良いエコカーを購入する
- 太陽光パネルの付いた省エネ住宅に住む
- 風評被害にあっている地域の農産物を購入する
- 地元の農家さんから、直接オーガニック野菜を購入する
- フェアトレードと呼ばれる公正な貿易によって適正価格で輸入されたバナナやコーヒー、チョコレート、紅茶などを購入する
- オーガニックコットンで作られた洋服を着る
これら始め、「エシカル」は主に消費者側の行動として啓発されているようです。
例えば、オーガニック野菜などは今かなりブームになっていますよね。エシカルと呼ばれるものはおおよそ価格が高いことが多く、一見社会に貢献できる商品を選ぶ、というと面倒臭く感じます。
でも、ちょっと高いけど、健康になれるなら…、とか自分にも利益があるとすごくいいけれど、全てがそうとも限りません。
こういった行動が良いか絶対良いかどうかは、何とも言えませんが、こういうこ行動によってみんながHappyになれるなら素敵な取り組みだと思います。きっとでもこれを全て実現しようとするとどこかに歪みが生じるのかも知れないです。
そもそも”ethical”の辞書的な意味は「道徳的な」という意味のようですから、一般消費者だけに訴えるのもなかなか限界がありそうです。
今や流通の時代とも言われていますし、例えば、小売りや卸の業界は必要以上に在庫を抱えないとか、生産側ももっと消費者の健康に気をつかったものを作るとか、そういった努力がより増えると良いですね。消費者もまだまだ力のある企業や仕組みに依存せざるを得ない状況ですから。
もちろん今後こういった動きが活発になれば、生産側もそうせざるを余儀なくさせるでしょうし、ECの発展によって消費者の選択の自由も増えると思います。
こういったことにITがたくさん役に立てば良いな~と、いまの仕事をしながら感じました。
人間の"変換"能力って凄い
突然ですが、
福岡出身の僕から見た東京の良さ②
パート2。
前回に引き続く形で、東京に抱きがちな一見負の側面にも僕は凄くポジティブに捉えて楽しく生活していますという話。
3. 【満員電車が嫌だ。あれに乗るとか考えられん。】
- たぶんこれは地方出身かどうかに関わず、ほとんどの関東圏から都心に働きに出る人が感じていること。
でも、僕はみんなが言うほど満員電車に抵抗がない。
少数派だということは認識しています。
どういうことか。
そもそも人混みとかが嫌いじゃないし、むしろ好き。祭りや人がたくさん集まっているとこが好きだから。
それでも満員電車は違うんじゃないの?
確かに、身動きできないし、臭いおっさんとかきたらさすがにキツい…。
けれど基本的に僕は満員であることを逆手にとっている。
満員ですし詰めってことは身動きが取れないってこと。
身動きがとれないってことは
多少電車が揺れてもフラフラしない。
ってことは立ったまま寝られるじゃん!そういう感じ。
もちろん爆睡する、なんてことは完全に体をどなたかに依存することになってしまうのでしないけれど、目をつぶってるだけで落ち着くし、みんなお互い支えあってる感を感じられます。笑
スマートフォンもつり革に捕まらず見られたりするので、朝の情報収集やリスニングもしやすい!(これはかなり極論、毎朝車内のポジション等によって全然状況は異なる)
とにかく、何が言いたいかというと、この状況を
打開しようとすると、車を買うか、郊外や始発駅に住んで座れる環境を作る等しかないし、それはそれで渋滞など別問題が発生してしまう。金銭的な面も大きいだろう。
それならば、200%乗車率の満員電車環境を220%生かした方がいいじゃないですか、満員電車に乗らない選択肢をいきなり打破するのは厳しいので、じゃあ満員電車の状況を受け入れて楽しく通勤しよう、が僕のスタイル。
これでかなり今の所ストレスなく通勤できているので、オススメ。
4. 【都心の人はせかせかしていて、嫌だ。人も冷たくて、心が落ち着かないのでは】
- 確かに歩くのが早い人が多い。オフィス外は特に。
駅ではちょっと改札で詰まったり、エスカレーター周辺が混むとイライラして舌打ちするおじさん、おばさんや肘で人混みをかき分けてくる、おじさんおばさんも多い(若者よりも中高年の方がマナーが実は良くないのがポイント)。
こういう現場に出くわすと、嫌だなと思うこともあるが、これも考え方次第。
僕は結構東京の人は親切な人が多い思っている。
僕はドジなのでこれまでスマホを2、3回乗り換え時にポケットから落として気付かず電車を降りてしまったこともあったが、
どの時もおばちゃんやお姉さんやお兄さんが届けてきてくれて助けてもらったし、
困った時は親切に教えてくれる。尋ねても結構詳しく教えてくれる人が多い。そんな印象です。。
もちろんその代わりに僕は、例えば、道端にマフラーが落ちていたりすると、よっぽど急いでいない時は持ち主を追いかけて届ける、ないしは踏まれて汚れないところに移動してあげるよう心がけている。
だいたい、こういうのは回り回ってくる。だから僕はいつもツいてると思う。
余談だが
大抵、いつも不満をぐちぐち言ってる人に限って、悪いことがよく起こる。
これは数的にもそうなのかもしれないし、ささいなことにもすぐ最低と思ってしまって相対的に悪いシチュエーションに出会う機会が人より多く感じているってこともあると思う。
もったいないなあ〜と僕は思う。
そんな感じ。
どこにでも心ない人はいるし、東京の方が人が多いんだから冷たい人が多く感じても仕方ない気もしなくもない。くらいの気持ちでいればそんなに気にならないんじゃないだろうか。
そして、せかせかしているというけど、
もちろん60、70歳過ぎて足腰も弱ってきているのに駅や都内の人混みで早い人波についていくのはキツイ気がするけど、今はいいんじゃないかと思う。
というのも、せかせかしている、と言うとよくないイメージだけど、別の捉え方をすると、単位あたりの移動時間が短い、スピード感があるってこと。
ということは相対的な1日の長さが長いってことだよね。
24時間、平等な時間だけど、もしかすると、1日30分くらい地方の人より長く過ごしているんじゃないかと思っている。
朝が来るのが関東は早いので、もっと早起きできればもっと1日を活用できるんだけれども、朝はめっぽう弱くて、相変わらず早起きは習慣化できていないので、
今後の課題。
まだ僕は20代だし、取り柄といえば、若さか元気さくらいしかない。
それを活かせるという意味では最高の環境ではないかと思う。
今日はこの辺で。
コーヒーを飲みながら
福岡出身の僕からみた、東京の良さ①
早いもので、昨年2015年の4月に上京、
東京で働き始めてから10ヶ月が経過した。
久しぶりの人や、こちらで初めて会う人に大抵「東京には慣れた?」と聞かれるんだけれど、
答えは「慣れました」だ。
正直なところ、たぶん3ケ月くらいで慣れた!
それは、上京して初めて経験した一人暮らしの生活も含めて慣れた、という意味である。
そして、10ケ月過ごした中での感想を一言で表すと
「楽しい!」
東京楽しい!というと、
えっ?まじで?(-。-;
っていう反応の人と
だよねー!( ^ω^ )
っていう反応の人と
ポッキリ分かれる印象がある。
もうすぐ上京1年という今、
今後東京に来る人、もしくは東京に行くつもりはないけれど、どんな所か少し興味はあるという人に向けて、
20年以上過ごした故郷「福岡」の街や、上京前の僕のイメージ(よく田舎の人が抱いている)と比較し答えていく形で、
様々な観点から僕が東京が「楽しい」「良い街だ」と思う理由について触れていきたい。
⒈ 【東京って聞くだけでなんだか怖い。コンクリートだらけで落ち着かんっちゃないとかいな…?】
− 実は意外と過ごしやすい東京。
少なくとも僕はそう思っている。
地図をよく見るとわかるが、緑がとても多い。
都心のビル街の中でさえ、大きな公園や御苑があるなど、意外と落ち着ける空間が多い。
↓こちらが東京都心部の地図↓
緑の部分が、緑地や公園等を表している。
↓次に福岡市。同じ縮尺で。↓
こちらは多くを海が占めているので、一概に比較はできないけれど、
土地の部分を比較してみると、東京の方が明らかに緑が多いことに気づく。
PM2.0が舞っている福岡市よりは空気は圧倒的にきれいなのではないかと感じた。
そのおかげかはわからない(住んでいる今は、慣れたり運動量も減ったり条件が違う)が、学生時代の一つエピソードを紹介すると、
就活中に定期的に東京に滞在していたが、東京にいる間はニキビができない、という経験をした。参考にはあまりならない。笑
⒉【とはいえ、人も多いし、街が汚いイメージが拭えんっちゃけど…】
− 確かに人は多い。
一度でも東京に来たことある人は渋谷の駅前や新宿界隈が汚くて、もう一生東京には来たくない!という印象を持った人もいるはず。
それは正しくてJRの駅前とか渋谷ならセンター街とか、汚い。特に土日は。
ただ、ここで一つ考えておくべき前提は、
・上で挙げたような場所は観光地、繁華街であること(全世界から人がわんさか来る)
・観光でいく(行ける)場所(範囲)は、そのような繁華街に限定されがちであること。
・また、それは土日等、週末であることが多く、中でも汚い時間帯であること。
このような条件から、都内に汚いイメージを抱きがちだ。
でも全ての場所がそうではないことを強調したあ。なぜなら素敵な場所がたくさんあるから。
例えば、新宿の中にも「新宿御苑」があるし、渋谷からも原宿、表参道や青山の方へ行けば「明治神宮」とその周辺の広大な敷地があるし、代々木公園、神宮外苑等を始め、素晴らしい場所が沢山ある。
浜離宮や後楽園なんかもそうだろう。
青山や六本木等も汚い場所もあるが、一流の建築家がデザインしたビルやオフィスが沢山あるし、一定の地域をひっくるめてデザインし、清美されているので、周辺も綺麗だ。歩いていて楽しい。
この辺りは綺麗とはいえ、週末は特に人が多いが、
例えば、渋谷でも新宿でも2駅ほど電車に乗れば、
「下北沢」や「代々木上原」、「代官山」や「中目黒」などオシャレでかつ人もそこまで多くない閑静な地域に行けてしまう。電車賃も130円ほど。
安いので行くまでのハードルは高くない。
ここまでは、旅行でも観光でもどちらでも分かりやすい部分だと思う。
長くなったので、一旦区切ります。
次回は
もう少し長期的に過ごす中で感じることについて触れられればと思います。
ではまた
上京してから、人との付き合い方が変わった話。
今までは、
いつでも会いたいと思えば会える、そんな感じ。
しかし上京してからは、
周りもみんな仕事し始めるし、
東京に出てきている友達でさえそんなにいつもいつも会えるわけではなくなった。
加えて東京で新しくできる友人は多くはない。
もちろん、新しい友人を作ることは素晴らしいことだけれども、
既存の友人との付き合い方がどう変わったかについてここでは書きたい。
上のような事情があるから、
なおさら福岡の友人とはすぐには会えない。
やっと帰省して会いに行けるとしても、
一度に滞在できるのは長くても3~4日
そして、何より自分の体は一個だけ。
そうなると、
・どうしても会わなければいけない用がある人
・前回会えなかったから会いたい人
・しばらくあえずに何年ぶりかに会う人
など、、etc
優先順位をつけて会わざるを得ないということになる。
もっとたくさんの人に会いたいのに限定的にしか会えない、というのは悲しいけれど、
それでも幸せだな、と思えるのは、
その時に会いたい人には大概会える、つまり誘うとその人たちは会ってくれる、ということ。
もちろん会えるように上手くスケジューリングもするのだけれど、
それよりもすごいのは、
上手いくらい何日の昼は誰、夜は誰、翌日の昼は…という具合に
きれいにスケジュールがキレイなまでにハマる。
そして、東京にいる大半の日常の中で言えば、
東京にもたくさんの友達が会いに来てくれるということ。これが最も嬉しい。
なぜかって、
最低でも月に誰か一人は必ず、何かしらの用事で東京にきて、
その度に連絡を僕にくれて、少ない滞在日数のうちの時間を僕に割いてくれるんですから。
これって超幸せですよね。
そしてそして、やはりこっちでも見事に、
もう神様のおかげとしか思えないくらい、ツイている。
いつだったか7月くらいは、3週連続くらいで(しかも土日それぞれで別の人、とかもあったよ!)
会いに来てくれたけど、みんな見事に被らなかったし、
ぼっちだったはずのクリスマスや元旦も見事に誘ってくれて、、
最高なんです。
友達の定義とかよくわからんし、突き詰めて考える気もしないけど。
例えば僕は、facebook友達数で見ると普通よりは少し多く(圧倒的に多いわけでないし、周りにはもっと多い人いるけど)
、特に地元に残っている人からすれば、少しは知り合いが多いのかもしれません。
でも個人的には、知り合った人の数は多いかもしれないけど、じつはそんなに深い友達は多くないんじゃないか、
とか僕が友人だと思っている人は僕のことを友人と思ってくれているだろうか、というようなことを
モヤモヤと悩みかけた時もたまにあります。
でも、東京に来ても
ずっと誘ってくれたり、帰ってもあってくれる人がいるというのは本当に幸せだなー
と思っているんです。
そんなことなんで、
セルフィーってすごく最近まで得意ではなかったけど、今は凄く大切にしている。
Facebookで後からあげようかなって思ってます。